茨城県常陸太田市にあります西宮神社の鳥居。
2011年3月の東関東大震災で中貫が落下してしまいましたが再建されました。
貫が落下したので貫の製作及び取付のご依頼を受けました。
取付予定を11月23日にしておりましたが
20日に震度5強(日立市)の地震があった為、念の為、現場に赴き点検。
笠石が東方向にズレが生じていたので気になり
改めて点検すると左柱の付根に亀裂が生じておりました。
その為、23日の取付予定は中止し倒壊の危険がある為笠石を取外し、又、
左柱も外す事となりました。
柱も製作する事となりました。
亀裂が入っている柱は三又で支え、慎重に笠石を外します。
柱も外して‥‥
柱の製作に取りかかりました。
左柱を製作しましたが頻繁に地震が起きるので収まる迄お時間を頂きました。
そのように注意をはらっていたにも関わらず施工中、まさかの地震・・・震度3。
翌々日も震度4、慌てて駆けつけ点検したという現場でした。
自然現象とはいえ、何もここに来て頻繁におこらなくてもいいのでは と、
恨めしく思いました。
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